高砂香料グループの一員として社会に貢献する

高砂香料西日本工場株式会社は、高砂香料工業株式会社の生産活動を担う子会社として2013年に設立され、2015年よりフレーバー製品の製造を開始しました。

それ以来、親会社である高砂香料工業株式会社の創業精神「技術立脚の精神に則り社会に貢献する」を強く意識しながら、人々の豊かな生活のために大切な役割を担っている食品向け香料(フレーバー)をつくり続けています。

当社では、安全・安心で環境にも配慮したものづくりを進めていくため、「ISO14001」「ISO45001」を取得、さらに食品の安全性を維持していくため、品質の国際規格「FSSC22000」等の認証を取得してまいりました。あわせて、ゼロ災推進活動、省エネ活動、衛生活動などボトムアップの活動も展開しています。

サステナビリティへの取り組みにつきましては、当社はグローバルブランドでもある高砂香料ブランドの製品製造と供給を担うことにより、高砂香料グループの一員として、高砂香料工業株式会社と同様の取り組みを主として展開しています。また、地域貢献を意識した取り組みを当社独自の活動と位置づけ、それらもあわせて推進しています。

当社は生産を主とした会社であることより、現場力の強化に貢献し続けられる人材の育成に注力しています。また、操業後まだ日が浅いため、まずはIE・QC手法などを取り入れた小集団活動や5S活動を地道に展開しながら、Q(品質)・C(コスト)・D(納期)を守っていける現場づくりを進めています。そして現場力をあげ、無駄のない継続性のある生産活動に発展させていくことで、さらに社会への貢献度合いを高めてまいります。

以上のように、当社は現場力の強化を強く意識しながら、社会・地域への貢献活動、 安全・安心の確保および 環境への配慮を実践し、地域の人々から共感を得られる企業をめざしてまいります。

皆様方の一層のご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

代表取締役社長
川村 秀樹